滋賀県長浜市で子供が逮捕されたら①

滋賀県長浜市で子供が逮捕されたら①

Bさんは、滋賀県長浜市に住む主婦です。
ある日、高校1年生の息子のAさんが夜になっても帰ってこず、心配したBさんは近所にある滋賀県木之本警察署に連絡しました。
すると、滋賀県木之本警察署の警察官から、「息子さんは滋賀県木之本警察署にいます。今日は帰れないと思います」と言われてしまいました。
Bさんは驚き、詳細を警察官に尋ねたのですが、警察官は詳しいことを教えてはくれませんでした。
途方に暮れたBさんは、夫であるCさんと滋賀県木之本警察署に行き、Aさんと会わせてほしいと訴えましたが、「今は会えません。明後日なら面会できると思います」と言われました。
いよいよどうしてよいか分からなくなったBさんとCさんは、滋賀県少年事件に対応している弁護士に相談し、弁護士にAさんとの接見を依頼することにしました。
(※この事例はフィクションです。)

・子供が逮捕された?

今回の事例のBさん・Cさんのように、ある日家族が帰宅せず、警察署に問い合わせたら警察署にいることが発覚した…というご相談は弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にも多く寄せられています。
こうした場合、警察署にご家族が迎えに行くことで逮捕されずにその日の帰宅を許される場合もありますが、すでに何らかの容疑で逮捕されていたり、逮捕する方針が固まっていたりして、帰宅を許されずにそのまま警察署にいることになることも多いです。
今回のAさんの場合、滋賀県木之本警察署に問い合わせたBさん・Cさんに対し、警察官がAさんは今日は帰れないだろうということを伝えていることから、Aさんはすでに逮捕されているか、逮捕の方針が固まっているかという状況であることが予想されます。

ですが、こうした場合であっても、逮捕されてしまっているのかどうか、何の容疑であるのかといったことを教えてもらえないことも多いです。
なぜなら、何かの刑事事件少年事件の被疑者となったことや、それによって逮捕されたということは、非常にデリケートな情報だからです。
万が一、本人の意思に反して他人に漏れてしまえば、甚大な不利益を被ることになりかねません。
だからこそ、捜査機関も簡単に逮捕されたかどうか、何の容疑がかかっているのかといった情報を教えることができないのです。
こうした際、弁護士であれば捜査機関も情報を教えてくれることがあります。
もしも子供が逮捕されたのではないか、という状況になってお困りの場合には、まずは弁護士に相談してみることがおすすめです。

・すぐに面会できない?

成人の刑事事件同様、何らかの犯罪の容疑をかけられた場合、少年事件でも逮捕は行われます。
子供が逮捕されたとなれば、すぐにでも顔を見て安心したい、直接会って安心させたい、と思うご家族の方も多いことでしょう。
しかし、原則として、逮捕直後は一般の方は面会することができません。
少年事件の場合、ごくまれに捜査機関の計らいで短時間だけ顔を見せることを許される場合もあるようですが、大半は逮捕に引き続く勾留という身体拘束に切り替わってから面会できるようになります。

ですが、逮捕された子供本人からすれば、慣れない留置所で1人、家族とも会えずに取り調べに対処する状況はストレスが大きいことです。
ご家族の側としても、子供さんが1人で連絡も取れず、どういった状況にあるのかと心配されることでしょう。
こういった時にも、弁護士に相談することが役立ちます。
弁護士は、逮捕直後であっても接見(面会)のできる者であるため、勾留に切り替わる前であっても逮捕されてしまった子供本人と会って話すことができます。
弁護士に接見に行ってもらうことで、どうして逮捕されるに至ったのかという経緯を知ることも可能ですし、子供さんとしても、ご家族からの伝言を受け取ったり取り調べへのアドバイスをもらったりすることもできるのです。

このようにして、少年事件子供が逮捕されてしまったかもしれない、という場合には、すぐに弁護士に相談するメリットは大きいです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、0120-631-881でいつでも初回接見サービスの申し込みが可能です。
まずは遠慮なくお電話ください。

無料相談ご予約・お問い合わせ

 

ページの上部へ戻る

トップへ戻る

電話番号リンク 問い合わせバナー