滋賀県の統計・調査

以下では、滋賀県での犯罪の認知件数、検察庁での終局処分、地裁での判決内容、家庭裁判所での処分内容を記載しています。

 

滋賀県刑法犯認知件数(平成30年)

 

刑法犯総数

凶悪犯

粗暴犯

窃盗犯

知能犯

風俗犯

その他

認知件数

7967

44

466

5618

483

98

1258

(http://www.pref.shiga.lg.jp/c/anzen/data/files/h31-1-2shimatide-ta-ruikei.pdf)

これは、滋賀県で発生した犯罪について、犯罪類型ごとに認知件数を調査したものになります。風俗犯とは、賭博やわいせつ犯罪など、風俗を乱すものを言います。これを見ると、窃盗犯が他の犯罪類型に比べて非常に多いことが分かります。

 

市町別の刑法犯認知件数(平成30年)

 

総数

凶悪犯

粗暴犯

窃盗犯

知能犯

風俗犯

その他

大津市

1863

12

129

1252

131

39

300

草津市

1109

6

52

799

83

12

157

守山市

404

2

25

290

19

3

65

栗東市

427

1

26

316

20

1

63

野洲市

247

2

16

188

5

2

34

湖南市

307

6

10

229

17

1

44

甲賀市

488

2

24

363

29

4

66

近江八幡市

460

2

41

293

41

4

79

東近江市

585

0

34

405

34

5

107

日野町

70

0

6

47

3

0

14

竜王町

65

0

6

49

4

0

6

彦根市

755

1

32

579

25

12

106

愛荘町

102

2

6

76

6

0

12

豊郷町

42

0

2

35

1

0

4

甲良町

30

0

1

22

2

0

5

多賀町

23

0

0

17

0

0

6

長浜市

602

7

35

397

37

3

123

米原市

149

1

8

101

10

1

28

高島市

219

0

11

158

12

0

38

(http://www.pref.shiga.lg.jp/c/anzen/data/files/h31-1-2shimatide-ta-ruikei.pdf)

これは、滋賀県の各市町での、犯罪類型ごとの認知人数です。大津市と草津市では、人口が多い分、犯罪の認知件数も多いことが分かります。

 

平成29年検察庁受理人数(道路交通法等違反被疑事件を除く)

 

総数

旧受

新受

通常受理

他の検察庁から

家庭裁判所から

再起

大津地検管内合計

8526

148

8378

7770

593

9

6

大津地検

本庁

2091

74

2017

1804

202

9

2

彦根支部

287

6

281

230

51

長浜支部

115

2

113

81

32

(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00250003&tstat=000001012929&cycle=7&year=20170&month=0)

こちらは、大津地検管内での事件受理件数を受理原因ごとに見たものになります。これを見ると、大津地検での事件受理が、彦根支部、長浜支部に対して、圧倒的に多いことが分かります。

 

平成29年検察庁処理人数(道路交通法等違反被疑事件を除く)

  既済総数 起訴 不起訴 中止 他の検察庁に移送 家庭裁判所に送致 未済
公判請求 略式請求 起訴猶予 嫌疑 不十分 その他
大津地検管内合計 8315 1772 805 967 5367 4836 427 104 588 588 193
大津地検本庁 1986 601 601 592 363 167 62 205 588 101
彦根支部 254 128 128 80 38 32 10 46 32
長浜支部 112 54 54 37 14 23 21 2

(https://www.e-stat.go.jp/stat-search/files?page=1&layout=datalist&toukei=00250003&tstat=000001012929&cycle=7&year=20170&month=0)

これは、大津地検管内での終局処分の統計を調査したものになります。これを見ると、検察官が受理した事件であっても、起訴されずに不起訴処分となることも多いことや、起訴処分においても半分近くは略式請求となること、不起訴処分の大半が起訴猶予処分となっていることが分かります。なお、地検での略式請求処分が無いのは、略式請求が区検での取り扱いとなるからです。

 

平成29年度刑事事件等の種類別新受、既済、未済人員(地裁)

 

新受

既済

未済

訴訟事件

770

753

191

略式事件

2258

2259

39

(http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/939/009939.pdf)

これは、大津地裁での刑事事件受理件数になります。これを見ると、多くの新受事件が既済事件になっていることが分かります。

 

平成29年度少年事件の種類別新受、既済、未済人員

 

新受

既済

未済

少年保護事件総数

751

778

118

一般保護事件

649

670

101

道路交通保護事件

102

108

17

(http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/078/010078.pdf)

こちらは、大津家庭裁判所で平成29年に受けるなどした種類別の少年事件の件数になります。これを見ると、道路交通保護事件よりも一般保護事件の方が多く、多くの新受事件が既済事件になっていることがわかります。

 

平成29年度通常第一審事件の終局総人員

事件 総数 有罪 有期懲役 一部執行猶予 全部執行猶予 罰金 無罪 免訴 控訴棄却 上訴
全国 50591 49335 44705 1503 26123 1539 111 1 139 5999
大津 546 525 485 10 314 17 1 53

(http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/940/009940.pdf)

これは、地方裁判所で行われた通常第一審事件の判決主文の統計調査です。これを見ると、そのほとんどの事件で有罪判決が下されていることが分かります。無罪判決が下されたものは、全国で111件、大津で1件と非常に少ないです。

 

平成29年少年保護事件の終局決定及び簡易送致事件別既済人員

 

総数

検察官送致

保護処分

審判不開始

刑事処分相当

年齢超過

保護観察

児童自立支援施設・児童養護施設へ送致

少年院へ送致

全国

74441

2526

1472

14540

166

2193

13460

28587

大津

778

13

10

160

5

18

204

242

 (http://www.courts.go.jp/app/files/toukei/085/010085.pdf)

こちらは、家庭裁判所で行われた少年事件の終局決定の統計調査です。大津の少年事件のうち、13件は刑事処分相当とされ、18件は少年院に送致されています。

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