盗撮事件の逮捕で初回接見を依頼

盗撮事件の逮捕で初回接見を依頼

盗撮事件逮捕初回接見の依頼について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。

~事例~

Aさんは、滋賀県大津市内にある駅の構内で、女性利用客Vさんのスカートの中をスマートフォンを利用して盗撮していました。
通行人Wさんがそれを発見し駅構内にいた警備員に知らせたことでAさんの盗撮行為が発覚しました。
Aさんは逃げなければならないと焦り、その場から離れようとしたものの警備員に現行犯逮捕され、通報を受けてやってきた滋賀県大津北警察署の警察官に引き渡されました。
Aさんが逮捕され滋賀県大津北警察署に留置されたことを知ったAさんの家族は、刑事事件専門の弁護士に初回接見サービスを依頼し、弁護士をAさんのもとに派遣しました。
(※この事例はフィクションです。)

・盗撮事件で現行犯逮捕

痴漢事件や盗撮事件では、その犯行の場で現行犯逮捕されることも少なくありません。
現行犯逮捕はたとえ警察官でなくてもできる逮捕であるため、今回のAさんのように、警備員や目撃者といった一般人に取り押さえられ、現行犯逮捕されることも考えられます。
こうした警察官等でない一般人による現行犯逮捕を「私人逮捕」「常人逮捕」と呼ぶ場合もあります。

刑事訴訟法213条
現行犯人は、何人でも、逮捕状なくしてこれを逮捕することができる。

通常、逮捕は逮捕状という裁判所が発する令状がなければできないものであり、さらに一般人にはできないものです。
しかし、現行犯逮捕に限っては、現行犯というすぐに身柄を確保する必要性の高い状況である上に冤罪のおそれがない状況であることから、一般人による逮捕が認められているのです。
一般人に現行犯逮捕された場合、すぐに警察官等に引き渡され、そこから警察署に留置されることになります。

・弁護士による接見

盗撮事件に限らず、刑事事件少年事件逮捕されてしまった状況で真っ先に思い浮かぶ悩みは、「この後ずっと身体拘束が続くのか」「報道されてしまうのか」「会社や学校はどうなるか」「取調べで何を言えばいいのか」など、その人の状況によってさまざまでしょう。
しかし、もちろんのこと、逮捕されてしまっている状況では、その悩みを誰かに自由に相談することはできません。
逮捕されているということは、警察署の留置場にとどめ置かれるということであり、警察署の外にいる人に連絡を取ることも、会いに行くこともできないからです。
それでも先ほど挙げたような悩みは当然出てきてしまうでしょうし、特に取調べへの対応等は今後刑事事件の手続きが進んでいく上で、対応を誤れば自らの首を絞めてしまうことにもなりかねません。

こうした時こそ頼れるのが弁護士です。
例えば、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、弁護士が逮捕・勾留された人のもとへ1回限りの接見(面会)に向かう初回接見サービスを行っています。
弁護士と1回会っただけで何が変わるのか」と思う方もいるかもしれませんが、その1回はとても重要です。
逮捕・勾留している人たちは、ほとんどが一般の方で、刑事事件の手続きや権利に詳しくないケースが圧倒的に多いです。
逮捕・勾留自体が初めてであるという人も多いでしょう。
そうした人たちが、逮捕・勾留された後の手続きや自分たちの持っている権利、さらに取調べへの対応方法などを十分に知っていることはまれです。
だからこそ、弁護士と会ってそういった手続きや権利、対応方法や見通しを聞くことで、その後の手続きや取調べに適切に対処できる可能性が高まり、後々自分の意図しない形で自分自身の首を絞めてしまうことを避けることができるのです。

また、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスの場合、弁護士が逮捕・勾留された人と接見した後には依頼者様へのご報告も行っています。
逮捕・勾留された人とご家族等の橋渡しができるほか、逮捕・勾留された本人の周囲の人も、刑事事件の手続きや権利、対処法について弁護士に聞いておくことができます。
そこで弁護士への弁護活動を依頼すれば引き続き弁護士のサポートを受けることができます。
こうしたことから、周囲の人が逮捕されてしまったような場合には、まずは弁護士の接見を依頼することが望ましいと考えられるのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、突然の逮捕にも対応できるよう、24時間いつでも初回接見サービスのお申込みが可能です。
お問い合わせは専門スタッフが0120-631-881で常に受付を行っています。
まずはお気軽にお問い合わせください。

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