部下に同意を得たうえで性行為し、不同意性交等罪の疑いで逮捕された事例③

部下に同意を得たうえで性行為し、不同意性交等罪の疑いで逮捕された事例③

警察官に取調べを受ける男性

不同意性交等罪の疑いで逮捕された事例について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所が解説します。

事例

滋賀県大津市にある会社で部長を務めるAさんは、新入社員のVさんに好意を抱きました。
一緒に仕事をしていくうえで、Aさんは、Vさんも自分と同様に好意を抱いているのではないかと思うようになり、Aさんは休日に一緒に出掛けないかとVさんを誘いました。
Vさんが確実に好意を抱いていると確信したAさんは、Vさんと出掛けた際に、Vさんに性行為をしてもいいか尋ね、同意を得たうえで行為に及びました。
Vさんは帰宅後すぐに滋賀県大津警察署に被害を相談し、Aさんは不同意性交等罪の疑いで逮捕されました。
Aさんは性行為について同意を得ていたとして容疑を否認しているようです。
(事例はフィクションです。)

逮捕と勾留

事例のAさんは、不同意性交等罪の疑いで逮捕されています。
刑事事件では、逮捕されると72時間以内に勾留の判断が行われます。
否認事件では、容疑を認めている事件と比べて捜査が長引くことが多く、身柄拘束を受ける期間が長くなる傾向にあります。
ですので、事例のAさんも勾留が決定し、長期間にわたって身体拘束を受ける可能性が高いといえます。

前回のコラムでも解説しましたが、否認事件では威圧的な取調べを受けることも少なくありません。
逮捕・勾留された場合には、連日にわたって取調べを受けることもありますから、かなりのストレスになることが予想されます。
精神状態に不調をきたすだけでなく、体調を崩してしまうことも考えられます。
精神状態や体調に不調をきたすことで、集中力を欠いてしまい、捜査官の誘導に乗せられ事実とは反した供述調書が作成されてしまうおそれがあります。
そうなってしまいますとAさんにとって不利な証拠が作成されてしまいますから、少しでも安心できる環境で捜査を受けていくためにも、釈放に向けた弁護活動は重要になってくるでしょう。

また、Aさんは会社員ですから、長期間にわたって身体拘束を受けることで、解雇されてしまうおそれがあるといえます。
今回の事例では、被害者であるVさんが同じ会社で勤務する部下ですから、会社内でAさんが逮捕されたことが知られてしまっている可能性が非常に高いといえます。
被害者が同じ会社内にいるわけですから、加害者にあたるAさんは直接弁明する機会も与えられないまま解雇されてしまうかもしれません。
解雇されてしまうと再就職に響く可能性がありますし、Aさんに養う家族がいた場合にはは、AさんだけでなくAさんの家族まで露頭に迷う可能性があるといえます。
弁護士による身柄開放活動釈放を実現できる可能性がありますから、ご家族が逮捕された場合には、弁護士に相談をすることが望ましいでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、初回接見サービスを行っています。
勾留期間は最長で20日間にも及びますから、逮捕・勾留されることで多大な不利益を被ることが予想されます。
弁護士による身柄開放活動早期釈放を実現できる可能性がありますから、ご家族が逮捕された方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。

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